2012年1月17日の星空

久しぶりに晴れたので愛知川ふれあい公園、2300-2400。
シーイング不良。透明度約4等。風なし。気温-1℃。

LightBridgeは夕方から車庫に出しておき、比較的温度順応がよく進んでいるようだった。
昨年の星空教室の時に散々だった光軸も今回は一回で決まった。

まずは2230時ごろ南中のカノープスを探す。あっけなく双眼鏡の視野に入る。
厚い大気を越えてくる赤色の光が時々黄色に変わったり白っぽく見えたり。
目印を覚えて時々位置の変化を確かめるのだけど、地平線に沿うような変化が楽しい。

LightBridgeではM42,43。トラペジウムのE星F星が見える。シーイングそのものは悪くないのだろうか…。
M81,82はいかにもコントラスト不足で頼りなげ。
木星、ゆらゆらふらふらしていて、そろそろ木星のシーズンは終り。
M1も確かめたみたが、しっかり存在がわかる程度で面白くない。
西空低くなってしまったM31,31,110。
M78。
脈絡なし。

コントラストが上がらないので重星探訪。
秋の、冬の、春のアルビレオ。
本家アルビレオに比べられないが、やはり次点は秋のアルマク。
いっかくじゅう座のハーシェルの三重星にしばらくうっとり。
あれこれ思い出す限りの重星を眺めた。

光量たっぷりのシリウス、ベテルギウス、リゲル。

広い空を眺めながら今年もいろいろ発見がありますように思いながら、今年初の星見。
主鏡の傷の影響は皆無と思われる。焦点内外でもまったく見当たらない。

びっしり霜の降りた望遠鏡をさっさと片付けて撤収。

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天文屋渡世

石田五郎(著)

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定本 星恋

山口誓子、野尻抱影(著) 「定本星恋」をさがせ。

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下町ロケット

一気に読了。
とても評判の良い本で、図書館予約した本が到着した知らせを受け取った。
予約したことすら忘れていたけど。

なるほどと思える面白い本だと思う。
けど、ストーリーそのものは平坦な感じがする。
でも面白かったし、人にすすめたいと思う。
特に製造業にたずさわる人々。
とりわけ、うちの会社の人々。
それも係長級以上。

登場人物に共感することはちょっとできないところがあるのだけど、示唆溢れる言葉がいくつかあった。
評判がいいのは、「あこがれ」じゃないかなと思う。

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皆既月食

皆既月食を習い事の先生宅で見ようと訪ねた小学生ふたりが、帰宅する時に車にはねられ死んだ記事。
新聞では23時5分ごろ。その時間はちょうど皆既のはじまる時間。

雲の切れ間から見える皆既食は見事に透明な赤だった。
Nikonの視野に鮮やかな赤から白の諧調があふれていた。

思わずにいられないのは、もし皆既食がなかったら、もしはねたドライバーが飲酒していなかったら、もし、もし…。

降り積もることは悲しいことしかないのだろうか。

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まぁ、主鏡に傷ができました。
光軸調整しながら主鏡を精査してみると、確かにちいさな剥離がみつかりました。

星の会にいらした子どものお母さんに言われるまでは気がつかなかったのだけど、どうやら小さい女の子が石をミラークレードルに入れちゃったらしい。
お客さんもたくさんいらっしゃいますし、石くらいでかまっていられないので「そうですか~。大丈夫ですよ^^」ということで、観察会続行。お母さん平謝りでかえってこちらが恐縮でした。
お客さんが途切れたところで、ミラークレードルを探ってみると確かに4センチくらいの小石が主鏡の外側の溝に落ちていました。主鏡を直撃したのかその場でチェックしたのだけど、よくわからない。
その後、女の子さんのお父さんがお母さんから聞いたらしく平謝り(言わなくてもいいのにな…)。
帰って厳しく言っときますって。

いやいやそれは本当にやめてください。

自分の機材を出すことは、そういうこともあるということで想定内。星の会に支障なし。ちいさい子どもだもん、良いことも悪いこともなにも意識ないでしょう。白いミラークレードルは石を入れたくなるんだーってある意味感心もしたし、それ以上に僕が憂慮していたのは当日とことん悩んでしまった光軸だったし。

LightBridgeは僕が惹かれている深宇宙をたくさんの人に眺めてもらいたくて手に入れたのです。
数百、数千万、運がよければ数億光年の光を捉える事を思うと、主鏡のちいさな傷なんてどってことない。
こわいのは、望遠鏡は近寄りがたい、と思われること。

LightBridgeは人間の目の三千倍超の光を集めることができる目の拡張装置。
たくさんの人に、肉眼では見えないけど確かに在る世界をみつめて欲しい。

感情移入するのは適切ではないのかもしれないけど、LightBridgeもそう思っていると思う。
どおってことない、って。

傷ついてより頼もしく思う。

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斜鏡回転

土曜日の星の会は珍しく晴天だった。

LightBridgeを車に載せ、出発する時にいつもより強く車を加速させた時、荷台でガコンと音がしたのはわかっていた。それが斜鏡と接眼部を装備しているトップリングがずれ動いたということも経験上わかっていた。
多少狂いがでても、観察前に必ず光軸はチェックしないと使えないので問題としなかった。

現場に遅れて到着。
11月下旬の服装としてはちょっと甘い防寒で、寒い寒いと思いながら組み立て光軸調整。
いつもより主鏡の調整量が多いなと感じながらも概ね調整できた。

そしてお客さんが集まり観察なのだけど、星像がどうもおかしい。
これは光軸が動いてしまったものだと思い再チェックしたら、かなり狂っていた。
何か当ったかな?とか思いながら再調整するのだけど、どうにも調整がでない。
強引に斜鏡を動かしてセンタリングを取り、なんとか観察できるようにはしただけの調整。
星の会は無事終了し、どうにも光軸の不具合を訝しく思いながら帰宅。

そして今ほど、再チェック。
やはり大幅に狂いがでるので、斜鏡を眺めてみたら、目で見てすぐわかるくらい斜鏡が回転していた。
これでもなんとか見ることはできるんだなと変に感心しながら斜鏡のスケアリングからやり直し。
さらに主鏡をチェックして完了。
思えばニュートン式反射を使い始めて光軸には随分悩んで、一時は半日かけて調整したものだけど、今回は15分くらいでほぼ完全に調整できたことがちょっとうれしい。

だいたい大型の斜鏡だもんだから、ちょっとしたショックで動き出すと大きく動いてしまうのかと思う。
主鏡が主鏡セルの上で真っ直ぐに支持されているのに対して、斜鏡は文字通り斜めに支持されていることも、移動時または観察時のちょっとしたショックにも狂いがでやすいノだろうと思う。

「もうちょっと丁寧に扱ってください」とPC背後にあるLightBridgeがつぶやいているような気がする。

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2011年10月31日の星空

奥伊吹2300-2420
気温8℃

車に積載していてもさほど狂わなかった光軸が大幅にずれていた。
ほぼ全天に薄曇なので、光軸はほどほどにしてあれこれみてまわった。

M74、淡い。
この淡いのをメシエマラソン一夜で完走を目指すのであれば、薄明の中見つけなければいけないのだけど、とても無理だろう。
M77、くじら座。
M31、31、110。
NGC404、ミラクゴースト。気に入り。

他にもいろいろみたのだけど、今夜の一番はM33。
腕がはっきり分離する。
分離する腕に、キラキラと細かい恒星が散りばめられた様子にただただため息がでる。

そろそろ帰ろうかと思いはじめた頃から全天快晴。
後ろ髪引かれる思いで撤収。

鹿3頭。

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2011年10月27日の星空

ベートーヴェンのピアノ協奏曲5番第一楽章を食器洗いに費やし、第二、第三、そして「目覚め」のをNikonと深秋の空。ずいぶん懐かしい感じする透明な空。

むしろ双眼鏡で眺めることが陳腐に感じられるくらい。
ひたすら眺めた。

次はバッハにしよう。

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2011年9月25日の星空

0010-0050
奥伊吹
気温11℃

M15
木星
M31、32、110

雨になりそうなので撤収。
帰りの車で雨に降られた。

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